- 社会を良くする活動をライフワークにしたい
- ボランティア活動の限界を感じてきた
- 自分の身をすり減らすことなく、活動を続けるためには、お金の力も必要
こんな悩みを解消したくて、2024年3月から「仕事の自給講座1年コース」を受講し、6ヶ月経ちました。
仕事の自給のための体制づくりとなるステップを振り返ります。
同じ悩みを持つ方の参考になると嬉しいです。
仕事の自給講座1年コース 受講の理由
私が共感した価値観
- 人生と一致した仕事で収入を得る
- 行動・挑戦こそが未来を開く
- 感謝と共に収入を得て、感謝と共にお金を使う
引用:自給自足でセミリタイア 2 仕事の自給編 三栗ゆうき著
これが自分の目指すことに重なりました。友人がこの講座を受けて世界を広げていくのを見て、コンサルを受け受講を決めました。
講座を主催する株式会社パーマカルチャー研究所のホームページはこちら
6ヶ月間の具体的な成果(2024年3月~8月)
実績
ホームページ2件の制作・運用
イベント主催 12回 参加者110名
- リアルイベント 9回
- オンラインイベント 3回
イベントのテーマ
- ごみ拾い
- 親子のエコワークショップ
- オープンミーティング
- 大人のお洋服交換会
- 手話講座
- 防災ワークショップ
- ウェブデザイン勉強会
講師・司会・ファシリテーション 4回
- 高校生向けキャリア形成イベント
- 海洋ごみ問題出前講座
成長したこと
「あの人、変な商売始めてる」の妄想が消えたSNSへの展開
SNSで自分のホームページを紹介するのに、3週間ほどウジウジしていました。
講座生が次々と「バンジージャンプ!」と言って飛び込むのを横目に。
ある日、「なんか大丈夫。」と思えて、踏み台を降りるくらいの身軽さで、ホームページの記事を紹介することができました。
日々、記事を更新するたびに、講座生の皆さんがあたたかい反応やコメントをしてくれて、安心の場を作ってくれていたので、できたのだと思います。
今では、ウジウジしていたのが嘘のように、何のためらいもなくSNSに投稿できます。
発信の歯みがきレベルでの習慣化
「1行でもいいから、毎日発信しよう」
それを合い言葉に、習慣化を目指しますが、難しい・・・。
操作に慣れたり、読んでくれる人が現れたりすると、「テキトーな記事を出すわけにいかない」と、自分でハードルをあげてしまいます。
私は、家事をルーティン化することが得意です。
ホームページの発信も作業を細かく分け、「写真をダウンロード 5分」 「写真を加工 5分」 「トップ画像をつくる 5分」 「キーワード検索でタイトルをつくる 5分」 「目次をつくる 10分」 「内容を書く 20分」 「メルマガの予約配信をする 10分」 「SNSに流す 5分」 などを、朝すること、寝る前にすることを決めて習慣にしました。
ライティングスキル
タイトル付けや目次、「結論」「理由」「具体例」「結論」の流れで情報を伝える文章構成など、『SEOライティング』について学んでから、伝える力が育ったように感じています。
個人事業主になるために必要な基礎知識
講座のメンバーさんは、個人事業主の方や、その働き方を目指す方が多いため、起業、特に個人事業主になるための疑問や質問がコミュニティ上で飛び交い、学びになっています。
6ヶ月で進めたステップ
発信を始める、蓄積する
講座でホームページの開設方法を習い、日々の活動を記事にして蓄積していきました。
「自分の軸」を見極める
日々の活動に偏りがあることが見えてきます。記事数の多いテーマが自分の軸になっていきました。
連絡体制を整える
独自のメールアドレスを作り、読者にこちらから連絡を取れるよう、メールマガジンを始めました。
お金の受け取り体制を整える
メールマガジンを登録した方に、段階的なお知らせを届けたり、商品を販売・支払、提供できる体制を作りました。
サービスを提供する
サービスを提供する具体的な人物像「ペルソナ」を設定し、幸せなお金の循環ができるサービスを考えていきました。リアルやオンラインのイベントの形式をまずは一通り経験するステップを踏みました。
発信力を強化する
ホームページ更新のタイミングで、SNS、メールマガジンを利用した「水平展開」を行い、サービスにたどり着く人の数を増やしていきました。
仲間がいる喜び
北海道から沖縄、離島まで様々な場所でくらすメンバーがいます。同じ価値観で学ぶ仲間どうしだと、お互いを磨き合うことができます。
仲間と顔を合わせるのは感動的です。オンラインでも心の距離が近いことを実感しています。


今後の予定
- 自分が好きなことで、提供できるサービスって何?
- 誰に向けて発信していけばいい?
- サービスに行き着く方を増やすにはどうしたらいいか?
これらを講座で相談しながら、以下のような活動を予定しています。
商品作り
- 社会を良くする活動をしたい方に、発信の仕方を教える講座を作る
- 社会を良くする活動に、多くの人が興味を持つように、楽しいイベントを企画する
- 障がい児に関わる方に向けて、受け入れ方、向き合い方を伝えるコンテンツを販売する
助成金の申請
- (株)ツルハホールディングス『地域支援活動団体に対する奨励金交付事業』2024年9月30日締め切り
- 独立行政法人 国立青少年教育振興機構『子どもゆめ基金』2025年1次募集
- 他、団体の活動資金に使える制度を探して申請する
行政の公募委員として活動し、企業や行政からの委託を受ける
・恵庭市環境審議会委員(2024年6月から2年任期)
環境白書、産学金官作業部会で取り扱うテーマについて話し合う
・北海道地球温暖化防止活動推進員(2025年4月から2年任期)
他の団体が主催するイベントに、講師として招かれる
行政が認める団体登録
・社会教育団体
他の団体との連携がしやすくなる。市の基本計画策定などにも参加することで、意見が反映されやすくなる。
まとめ
「社会を良くする活動をライフワークにしたい。」 人生と一致した仕事で、収入を得る方法を実践する「仕事の自給講座」6ヶ月間を振り返りました。同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。