- 親子で一緒に習い事ができるの?
- どんな習い事だと楽しい?
- なぜタップダンスを始めるの?
- こんな時、どうする?
このような疑問を持つ方に、オススメの記事です。
親子で一緒に習い事ができるの?
子どもの習い事というと、
- 親はお金を払い、送迎と見学をする
- スポーツ少年団などは、送迎と事務局などの運営、コーチなども担う
このようなことが思い浮かぶでしょうか。
私は、子どもと一緒に大人も楽しみたいと思っています。
どんな習い事だと楽しい?
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娘にとっては、初めての習い事です。
これまで、デイサービスで苦手なところを練習したり、大学のプログラムで学生さんと関わるような活動には、参加していました。
「将来の役に立つから」「障がいのある子が参加できるから」
そんな理由は、ひとまず置いておいて、娘が言われなくても喜んでやっていて、私も好きなこと。
それは「音楽」と「身体を動かすこと」でした。
なぜタップダンスを始めるの?
「かーみぃさんは、頭で考えるのが得意で、足元がお留守になって冷えていますよ。」
「ふと浮かんだんですけど、タップダンスすごい合うと思いますよ。」
長年の友人である鍼灸師・整体師さんから、数年前にこう言われて、札幌市内にあるタップダンススタジオの情報をもらっていました。
その時は、「車で1時間かかる習い事に、私一人で通っていいのかな?」とためらいがありました。
時は流れ、今年のお正月にそのスタジオでタップダンスの体験ワークショップがあることを知り、問い合わせると、「親子で参加大歓迎です!」とのお返事。
「娘が普通学級になれて、体力もつけたい今。親子で始めたら楽しいんじゃないか」
そう思ったのです。
通い始めて2回目のタップダンススタジオはこちらです↓
Tap&Music Lab.
1回ごとに支払うスタイルで、週に1回、月に1回、自由です。
お正月だけ参加する!という方もいらっしゃるそうです。
こんな時、どうする?
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足で慣らす楽器みたいで楽しい!
レベル別のレッスンで、「ど入門」から2人で始めました。レンタルのタップシューズを履いて、歩く度に「タンタン」と音が鳴るだけでも楽しい様子。足で慣らす楽器みたい。
足の動きがステップに追いつかない・・・
ですが、娘は基礎中の基礎のステップを覚えるのも難しい様子・・・。
講師の方が、個別に丁寧に教えてくれても、足の動きが追いつかず、「ああもう!」と地団駄を踏み、ステージを降りて座り込んでしまいました。
できそうな所だけ、やってみよう
しばらくそっと見守っていると、自分からノロノロと起き上がり、いたずらっぽい目をしてステージに戻ってきました。
「できそうな所だけ、やってみよう」
講師の方がそう言って、娘の自由にさせていると、曲に合わせて、ステップの最後の拍子の部分だけマネしたり、クルリと回ってポーズするところだけ、元気よく参加してきました。
みんなで楽しむこと優先!
レッスンが終わり、タップシューズを脱いでいると、講師の方が「個別に時間を取らない方が、つむちゃんには良いみたいですね。」と、私が思っていたことと同じことを伝えて下さいました。
正しいステップを習得するためではなくて、「音楽で身体を動かして楽しみ。だからこれでいいんだ。」と笑顔でスタジオを後にしたのです。
おわりに
この先、娘と私でレッスンが分かれたりすることがあるかもしれませんが、「何のために遠くまで通うのか」を考えれば、無理なく続けて行けそうな気がします。
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スタジオの講師の方も、参加者の方も、タップシューズが映えるキレイな色の靴下をはいています。
暗い色や白い洋服が多かった私ですが、すぐに影響されて、キレイな色の靴下を買いました。
そして、髪にもピンクのインナーカラーを入れました。
何かを始めるエネルギーってすごい!
車椅子のお友達にも「車椅子で参加できるよ。すごく楽しいよ~」と声をかけて、波紋を拡げているところです。