- 草木染めって難しいの?
- 家でもできる草木染めのやり方
- 親子で楽しめる?
- 使い心地は?
このような疑問にお答えします。
初めての草木染め
御守り刺し子と草木染め【結生‐むすぶ‐】さんのワークショップに参加しました。
会場は、札幌市厚別区の助産院 助産院とフリースペースがあるspace月乃道さんです。
草木染めって難しいの?
市販の染料で布を染めたことはありましたが、草木で染めるのは初めてでした。
自然のものを使うのは肌にも優しそうだけど、ちゃんと色が付くんだろうか?
特別な材料を買わなければいけない?
そんな風に思っていました。
今回、ワークショップに参加して、「自宅でお母さんが家事のあいまに、その辺に生えている草で染めることができる」やりかたを教わり、特別な材料もいらないということで、草木染めに親しみを感じました。
家でもできる草木染め体験の様子
アボガド染めを体験しました!
どんな色に染まるかな?
計量
染める布の重さによって、必要なアボガドの量、水、重曹の量が決まります。
下準備①
布にタンパク質を含ませ、それに色が付くそうです。
事前に 豆乳と水を混ぜた液に、布を浸しています。
染める布をもみ洗いして絞ります。
下準備②
アボガドの皮と種を使います。
刻んだ方が色が出るので、スライスしています。
染料を煮出す
お茶パックに洗った皮と種を入れて煮出します。
最初の液は捨て、2番目の液で染めます。
絞りを入れる
白く残したい部分を、ビー玉、アイスの棒、輪ゴムなどで絞りを入れます。
染める
30分火を入れ、20分火を止めて待ちます。
洗う
水で染料を落としてから、輪ゴムを外し、やさしく絞ります。
干して完成
アイスの棒で絞ったところに、四角い模様ができました。
アボガドで染めると、きれいな桜色になりました!
親子で楽しめる?
会場には、見守り託児の方がおもちゃを用意してくれて、子ども達は、キッズスペースと染め物のテーブルを行ったり来たりして楽しんでいました。
特に、ビー玉を使って絞りを入れるところ、染料に布をチャポンと入れるところは、「やってみたい!」と子ども達が集まっていました。
使い心地は?
ハンカチでお弁当を包んでみました。
優しいピンク色で、うっすら四角い模様が入り、春らしい色合いです。
選んだ靴下は21センチ。
娘には少し大きいですが、自分の引き出しにしまい、お出かけの時にはいています。
おわりに
自宅で周りの草でできる草木染めということで、親しみを感じました。
また、託児があったり、お弁当、おやつ、お茶を頂いて、会場の雰囲気も相まって、主催者さんのホスピタリティを感じました。
アボガドの他にも、栗で染めた靴下などが飾ってありました。
我が家の庭に栗の木があるので、秋に染めてみたいと思います。