- まちの未来の方針って、誰が決めているんだろう?
- まちづくりに、市民の立場で参加することはできるの?
そんな疑問に答えるまちの取り組みを紹介します。
市民まちづくりワークショップに参加しました
市民がまちづくりの計画に参加し、市職員もともに考え、令和8年度から10年間の方針となる総合計画を策定するための「市民まちづくりワークショップ委員」になりました。
イベントを企画する際にお世話になっている課から、お声がけを頂き、4回のワークショップを終えました。
こんなことをしました
- 第1回
-
「あなたが思うこのまちらしさは?」「10年後はどんなまちになっていてほしい?」
委員約20名が3つのグループに分かれ、アイディアを書いた付箋を模造紙に貼って、みんなの考えを整理しました。
- 第2回
-
5つのテーマ(医療福祉・生活環境・教育・共生・産業)ごとに「10年後は〇〇なまち恵庭」のキャッチフレーズを作りました。
- 第3回
-
「なりたいまちにするには、私たちは何ができるのか?」
これまでに出たまちの姿を実現するための、具体策をあげていきました。 - 第4回
-
5つのテーマごとにまとまった方針をみんなで見直して完成させました。
市民ファシリテーターの進行で話しやすく
恵庭市には、話しあいを心地よく豊かに進めるための「市民ファシリテーター」と呼ばれる方々がいます。今回も各テーブルにファシリテーターが入り、グラフィックで話しあいの可視化や参加者への心配りをしてくださいました。
これからのこと
4回のワークショップでまとまった方針を、市長に提出するそうです。地域ごとの意見交換や、審議会の設置、中学生からの意見も取り入れて、2025年3月に基本構想を作成するのだそうです。
平日の18時半から20時半のワークショップを2ヶ月で4回。
家事・育児や時間の調整は楽ではありませんでした。
今回わかったこと
- まちづくりってこんなふうに作るんだ
- まちづくりを真剣に考える人が、こんなにたくさんいるんだなぁ
- 人が集まったときの力は、すごいなぁ
今回の取り組みを通じて、恵庭の今後のまちづくりに希望が持てました。
コメント