- 音声を使った情報発信に興味がある
- 相手の心に響く話し方ができるといいなぁ
この記事はこのような疑問を持つ方にオススメです。
ボイストレーニングに参加しました
この冬に始めたPodcastでの音声配信、そしてコミュニティFMでの番組作りセミナーを受講し、声で伝えることについての関心が高まっていました。
そんな時、札幌市内にある気になっているスタジオでお正月ワークショップがあり、お得なチケットで受講した一つがボイストレーニングでした。
Tap&Music Lab.さんのワークショップ記事はこちらです
講師は、東京から来られたステキなJAZZボーカリストの上西美穂さんという方でした。10名ほどで円座になって、レッスンが始まりました。
良い声は、1に脱力、2に脱力
上半身
骨盤を立てて姿勢良く立つか座って、力を抜きます。どうしても力が入り固くなってしまう場合は、足を開いて立ちスクワットのように重心を低くすると、下半身に意識が向いて、上半身は脱力しやすいそうです。
スクワット体勢で「あーーーーーーー」と声を出し、揺れや響きの方向から、身体のクセを見ていきました。
下あご・舌
知らず知らずのうちに、奥歯をかみしめて下あごに力が入っていることがあるようです。
舌を出して1分間脱力できるか、試してみると、つい力を入れてしまい難しかったです。
「ハンガー」の「ン」の音でハミングする練習や、口を閉じて舌を左右の頬へぐるりと回す体操をやってみました。
下あごを脱力できると、唇を震わせてブルブルと震わせながら声を出すことも、苦しくなくできるようになるそうです。
前に声を届けるには
風船をふくらませる時に使う「腹圧」
風船をふーっとふくらませるとき、お腹に力が入ります。
この部分の力のいれ具合を調節して、声が長く遠くに届くようにします。
前歯の間から声を出すイメージで
「口腔」とよばれる上あごのすき間で音を共鳴させて、前歯の間からまっすぐ声を出します。
前にいる人にしっかりと声が届くように練習しました。
おわりに
いかに力を抜くことができるかが、良い声の秘訣です
コミュニティFMの番組づくりセミナーで教わった「開放」状態にも似ていると思いました。
「人に良く思われたい」
人前に出たり、マイクの前だと、ついそんな風に思ってしまいますが、緊張を取り除いた素の状態の言葉は、相手にも伝わるのだと理解できました。
身体を鍛えるメニューに、ボイストレーニングも組み込んで、飾らない声での発信を目指したいと思います。