この子がいると、世界はやさしい -仮装盆おどりでSOS!-

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世界は、きびしい? やさしい?

電車で身体の不自由な方がいても、見て見ぬふりで、誰も席をゆずらないよね・・・

何かあっても全て自己責任。ドライな世の中になったよね・・・

そんな会話を耳にしたことのあるあなたへ。

世界は、自分たちの行動できびしくもなり、やさしくもなります

世界はやさしいと感じた体験

仮装盆踊りのお誘い

お盆期間中の8月15日に行なわれた仮装盆おどりは、町内会ごとのグループや、企業・個人でエントリーした皆が、やぐらを囲んで北海盆踊りを小一時間続け、審査員が順位をつける、という気合いの入った催し。

娘が歩き続けるのはきびしいな・・・。
だけど他の家族は旅行中で不在。一緒にをつれて行くしかありませんでした。

SOS!「長く歩けないので乗り物ありますか?」

誘ってくれた役員さんに、相談してみました。
(親しいわけでもない、ご近所でもない、町内会で顔見知り程度の男性役員さんです)

前回参加した『しままつ鳴子祭り』では、最初から最後まで小学校のPTA役員さんに抱っこしてもらったという経験から、先手を打ってみたんです。

自分の厚かましさにビックリ!

キャリーカートにクッションを入れた乗り物が登場!

なんとなんと、娘の乗り物を、町内会の方が用意してくださいました(TOT)
キャリーカートの側面には、仮装のテーマだった、新札の装飾も!!

カートの引き手は、町内会の役員さんの遠方に住む息子さんで、娘は初対面だったけど、すっかり懐いてしまいました。
その方は、特別支援学校の先生をした経験のある、小さな子のお父さんでした。

盆踊りの時間の後で、引き手の方のお子さん達が、「ずるい、乗りたい!」と近づいてきました。

お子さん達をお母さんに任せて、娘のカートを引っ張って踊りに参加させてくれていたんだ・・・。

後で知り、頭の下がる思いでした。

ニセ1万円札のわいろを、校長先生へ

カートに乗ってやぐらを周り、満面の笑みで北海盆踊りを踊る娘。

「ドラえもんだ!」
「恐竜だ!」
「お相撲さんがいた!」
「おばけ!こわい~」

そんな中、小学校校長先生の姿を見つけ、「キャー」と近寄っていって、ニセ札を渡しました。
校長先生は盆踊りの審査員。
娘は、自分にできることを見つける天才なんです!

DSC_2362

他チームの仮装メンバーからも、キラキラしたうちわなどプレゼントしてもらい、カートの中にお土産がたまっていきました。

遠慮しないで、SOSを出してみて良かった(^^)

お祭りが終わり、町内会の集会場に戻ると、
「お疲れさま!」
「お疲れさま!」

何人もの役員さんが、娘と私をねぎらってくれました。
助けてもらったのはこちらなのに。

誰も見ていないようで、見ている?

そういえば。
今年から、福祉委員というのを引き受けて、隔月で、町内の一部の区域の高齢者の見守り訪問をしています。
時々、娘を連れて訪問すると、高齢の方達も、訪問販売?などと怪しまないで顔を見せてくれます。

そういった細々としたことを、町内の方は見てくれているのかもしれません。

結論。この子がいると、世界はやさしい

見て見ぬふり、自己責任の世の中?
そうではない世界のやさしさを、この子がいると感じることができます。
それは自分たちの行動次第です。

半径2キロの世界で、やさしさを感じてみよう。それが自分たちの生きる希望になるかもしれません。

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