しゅわしゅわタイム。初回の冬休みに続き、2回目の開催です。
地域情報紙から申込みの親子、高学年の小学生、市民団体「special needs ささえ隊」の仲間親子、職場の仲間、10名の参加でした。
恵庭市出前講座「子ども向け手話体験」では、ろうの講師を招き、手話通訳のサポートを頂きながら、一日の生活で使う手話「あいさつ」「みじたく」「食べる」「学校」「時間」などをスライドを見ながら実演。
絵本「はらぺこあおむし」の優しい単語を選び、手話表現を真似してみました。
最後は一人一人の名前を手話で自己紹介。歴史上の人物を表す手話の苗字に「お~!」と全員の手が動きました。
終わりのお茶の時間では、次にやってみたいことを話しあいました。
次回は夏休み。それまでに、今日習ったことを覚えていられるかな?
手話は、体や表情で思いを伝える言葉だよ
娘が小さな頃に難聴とわかり、「言葉が出ないかもしれない」「伝えあう可能性を広げたい」
そんな思いから、1歳半から幼稚園入学までの数年、札幌のろう学校に週数回通って手話に触れてきました。
ろうの先生が体全体を使って、娘の成長に合わせて選んだ絵本を読み聞かせてくれて以来、
手話の魅力に取り付かれています。
4歳で言葉が出て、片言でも意思の疎通ができるようになりました。
親子で手話の覚えもゆっくりだったので、数える程しか手話がわかりませんが、
娘は誰かと話す時、滑舌でうまく伝わらないときは身振りで、それでもダメなら文字を書いて…
と、自分なりの伝わる方法を探ってくれています。
私はと言えば、言語だけに頼らないコミュニケーションが楽しくてしかたない!
子どもの小学校の読み聞かせボランティアに所属し、6年生に「ハチドリのひとしずく」を手話とぬいぐるみで表現した時には、子ども達も先生方も集中して見てくれました。
異言語は知らない世界へ通じる扉。みなさんも体験してみませんか。
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