- 自家採種したミニトマトの種はいつ蒔くの?
- 種まきの前準備は?
- 種まきの方法は?
このような事を知りたい方にオススメの記事です。
種採りしたミニトマトのその後



昨年春に譲り受けたミニトマト(ステラミニ)の種。
共同畑で実がなり、その一部を種採りしていました。
種は紙の封筒に入れて保管。
3月になり、「ナス科はそろそろ種まきだよ」と耳にして、準備を始めました。


自家採種したミニトマトの種はいつ蒔くの?
自然農で教わってきた考え方では、種は本来、実から自然にこぼれ落ちるものなので、本来は室内で育苗するよりも直播きが望ましいそうです。
それを前提として、「いつ」「どのくらいの大きさになった状態で」畑に植えるのかをイメージします。
作物や品種によって、育つ早さ、発芽の適温などが違うので、育てたい作物のことを良く調べて播種日を決めるのが良いそうです。
種まきの前準備は?
ミニトマトの種をティッシュの上にのせ、たたんで水で湿らせました。
それをジップロックに入れて、洋服の中でお腹で保温しました。
保温するのは、「発根するまで」。
後で知りましたが、ナスやピーマンは発根させると良いそうですが、トマトは20℃で十分発芽するので、保温は必ずしも必要ではなかったようです。

お腹で種を暖めること4日間。
寝ているときも起きている時も暖め続けました。
「抱卵しているみたい」とお仲間の声。
ティッシュを開いてみると…
小さな根と思われるものが出てきていました。
ちなみに、ティッシュだと開くときに破れてしまうので、キッチンペーパーや布で包んだ方が扱いやすいです。

種まきの方法は?
市販の種まき培養土を使いました。
底がザルになっている専用のバッドに新聞紙を敷き、土を入れて、新聞紙が湿るくらい全体に水をかけて土を湿らせました。

種を均一に蒔くために、割りばしで溝をつけました。

種を一粒ずつ、箸でつまみ、溝に沿って3センチおきくらいの間隔で土の上に置いていきます。
種に左右の土を薄くかぶせ、指で押して土と種を密着させました。

芽が出るまで、土の表面を湿った状態にしておくために、ビニールをかぶせて保湿しました。

おわりに
一番大事なのは、相手(育てる子)を知ること。どういう状態が、一番生命を謳歌しやすいかを把握して、伸びやかに生きられる環境、育てる設定にしてあげる
共生農の講師の方が、このように教えてくれました。
3月だから、春だから、と情報に踊らされたり、焦ったりをついしてしまいますが、相手を知るために、よく観たり、記録を取って見返すことも大事。
発芽を楽しみに待ちながら、このステラミニの種さん達が、どんな状態を好むのか調べたいと思っています。
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