共同畑で小さく自然農
昨年から職場で借りている農地の協同畑。子ども食堂などで提供するカレーの野菜や、アスパラ、そしてヘチマを育ててきました。
今年は、同僚と2人で、北広島のシェアファーム・マイムで自然農を学んでいます。
協同畑の一角に、小さなエリアを作り、『ちっちゃな畑 へとちの間』と名付けて、自然農を実戦する予定です。
ヘチマの語源は、糸瓜(とうり)の「と」が仮名順の「へ」と「ち」の間だったことから、ヘチマと呼ばれるようになったそうです。
『ちっちゃな畑 へとちの間』では、マイムから譲り受けたミニトマトとヘチマを種から育て、収穫・加工・販売への道を探ります。
トラクター・耕運機で耕していないエリアに糸を張りました。運動会の場所取りさながらです。
今月中に土を整え、マルチをかけて、地温をあげていきます。
周りと同じように、堆肥と苦土石灰を入れるかどうかが悩みどころ。
pHを測定する機械などは持っていません。
マイムの講師に質問し、さらに協同畑の熟練さんにも土の状態について相談し、決めていきます。
自然農 -ヘチマの種まき、ミニトマトの鉢あげ-
ミニトマトは4月上旬にバットに種をまき、職場でお世話をしてきました。
葉が4枚を越えたので、ひと株ずつポットに移植します。
マイムの講師がスプーンで扱っていたように、優しく。これが難しい。
ヘチマなどウリ科は、連休前後が種まきの時期だそうです。
マイムのヘチマ隊のお一人から教わり、種の先端を一粒ずつ爪切りで切り、芽を出しやすくします。
こちらはポットに2粒ずつ種を入れ、土をかぶせました。
まだか細い苗を扱うのは神経を使います。
園芸店で何気なく見ていた野菜の苗は、誰かが播種・育苗・鉢あげをしてくれて、ようやく私たちの手に届いていたのだと改めて実感。
職場の育苗エリアも段々と広がってきました。
農ある仕事場、農ある暮らし、家族や他の同僚にも広がってほしいです。
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