出前プログラムを考案中です

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知って学んでごみ拾いアクション

4/21日に、海ごみ学習会をした後、クイズと歌のプレアクション、大通公園でのごみ拾いアクションを行いました。その実績をもとに、知って学んでごみ拾いアクションする出前講座を、企業・団体向けに提案したいと、企画を練っています。

ペルソナ設定

「仕事の自給講座」を受講して、ステップを進める中で「ペルソナ設定」について知りました。
「詳細なライフスタイルを想定した人物設計」をして「この人物はどのような生活を送り、どのような生活を理想としているのか」を想定することで、誰に向けた発信なのかが明確になり、人の心にささる発信ができるようになる、というもの。

今回は、企業・団体向けということで、組織のリーダーのペルソナについて考えてみます。

E市TKセンター(障がい者の日中の居場所)責任者のペルソナ

伊藤たか子(仮名 59歳)北海道石狩市のマンション住まい。
夫と大学生息子の3人家族。市外に親が暮らし、仕事と介護の両立が悩み。
自分や家族の不調をきっかけに、食べ物や洗剤に気をつけるようになった。
E市からは、公共施設であるTKセンターの環境負荷を減らす運営を求められ、委託元であるW企業からも、現場の環境に配慮した取組みでイメージアップを求められている。
また、施設の利用者の日中の居場所を確保すると共に、利用者が地域で生き生きと暮らしていく支援をしたい思いがある。
現場のスタッフだけでは、できることに限りがある一方、年間の予算の使い道は決まっている。

ペルソナに向けて提案したいこと

「ごみを拾う」というシンプルな社会貢献を、ごみ問題の今について学び、障がいがあってもなくても楽しめるクイズや体操も取り入れながら、TKセンターの環境への取組みとして取り入れて頂きたいです。天候によらず実施できるように、「学んで知る」と「ごみ拾いアクション」を別日にも分けられるようにし、予算に合わせて柔軟に講師料を設定します。

プログラム(50分間 14:00開始の場合)

タイトル「知って学んでごみ拾いアクション」

14:00 導入(5分)講師自己紹介、プログラム説明
14:05 動画視聴(10分) 「今、地球で何が起きているの?」海ごみ、プラごみ問題の今について
14:15 参加型講座(15分)「私たちにできることは?」
    ① 何から始めたら良い? 3R(リデュース・リユース・リサイクル)
    ② E市の取組み、W企業の取り組み
14:30 クイズと歌のプレアクション(20分)
    ① 準備(トング・袋の配布)
    ② 落ちているごみを予想するクイズ
    ③ 準備体操
    ④ 出発前の記念撮影
    出前講座修了
14:50 ごみ拾いアクション(雨天時は別日に)

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相手のニーズを知りたくなりました

この記事を書きながら、ペルソナを想定して企画をするうちに、
・相手は何を必要としているか?
・何をすれば、相手が喜んでくれるかな?
と興味が沸いてきました。

次回打合せでは、相手の課題について掘り下げてヒアリングしてきたいです。
また、市民団体のメンバーや関係組織にも相談し、意見を集めています。
相手に合わせて対話を繰り返すうちに、このプログラムが完成に近づいていく予感がします!

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