2025年11月22日(土)・23日(日) 第22回障害児を普通学校へ・全国連絡会 全国交流集会in埼玉
第1分科会『まずは保育園、幼稚園、学校で会いましょう』 で、母と娘、2人で報告しました。


埼玉県岩槻市へ

自宅を出て千歳空港~羽田空港から大宮へ、そこから春日部行きの東武アーバンパークラインへ乗り継ぎ、6時間半をかけて到着しました。
岩槻駅を降りると、ポスターを手にした実行委員の方が迎えてくれ、すぐそばの会場への道を示して下さいました。
岩槻は人形の街で、コンパクトな町並み。駅・会場・ホテルがすぐ隣り合う場所にあり、娘を連れて移動するのに、徒歩で行き来できたので、ありがたかったです。
全体会~シンポジウム 出会えないのはなぜ?~
全国の障がい当事者や支援者、教員などが集まり話し合いました。
多様な子どもたちが共に学ぶ「インクルーシブ教育」の実現を目指し、これまでの教育のあり方を振り返り、今後に必要な方策を探りました。
わけないで わけないで あなたのつごうで分けないで

手拍子をいれながら、参加者みんなでこの歌を口ずさみました。
娘は、実行委員の方から前に呼んでいただき、マイクで熱唱していました。
お隣で歌うのは、当事者で大学の聴講生として学ぶOさんです。
集会が終わる頃には、言葉を交わして、すっかり仲良くなりました。
第1分科会は、就園・就学がテーマ

障がいがある子の就学は、2013年に制度がかわったそうです。
「原則は分け隔てられることなく」
「例外として認定特別支援学校就学」
これまで、知りませんでした。
全ての子に、地域の学校の就学通知が届くよう、運動している大阪からの報告もありました。
特別支援学級から、普通学級へ転籍した経験について報告しました


生まれた直後から始まった医療ケア、その後、娘と過ごす中で、「この子は人に助けてもらうだけの存在?」と違和感を持ちました。このモヤモヤを色んな人と話すことで正体を知り、「実社会に近い場所で育ってほしい」と地域の学校の普通学級を選びました。
娘もマイクを持ち、名前や好きな食べ物を自己紹介。
参加者から「大きくなったら何をしたいですか?」の質問には、
「車の運転をしたいです」「魔女になって空を飛びたいです」と元気に答えました。
車の自動運転や、空飛ぶ乗り物…。近い将来、娘の願いは叶うかもしれません。
学校は、多様な学びが生まれる場所
第1分科会の質疑の時間には、
「普通学級ではやはり授業について行けないのではないか?」
「苦手が苦手のまま、進んでいくのはどうか?」
と参加者からの問いかけがありました。
大阪の報告者からのご意見はこうでした。
「学校の授業の目的は、全員が同じことをできるようにすることではありません。」
「同じ空間、同じ内容の授業の中で、1人1人全くちがう、多様な学びが生まれるのです。」
娘も、教科書の問題が解けていなくても、板書をしたり、日直をつとめたり、自分のペースで成長していることを感じます。
学びは自由でいい。
他の報告者さんからの提言が、今後の励みになりました。
第2~第4分科会では
「みんなが居られる学校とは」
「合理的配慮を問い直す」
「共に学ぶ と 共に働く の間を考える」
研究者や当事者の経験が語られ、1冊の冊子になって配布されたものを読むと、
今は小学生だけど、すぐに中学、高校、大人になるんだなぁと思い直し、
すこし先の過ごし方を思い描くためにとても参考になりました。
来年の開催地は熊本!
熊本の大学で、社会福祉について研究する車椅子の女性と仲良くなりました。
熊本は私の第2の故郷で大切な人、大切な思い出がたくさんある場所です。
来年の全国集会開催は熊本市!
来年、娘と熊本を訪問できることを夢見ています。


